嫌な生き方、働き方をやめる

嫌なことから逃げるでも

楽して生きるでもない


ただ、やりたくないことを

選択していかないようにする生き方働き方のこと


例えば、月曜日から金曜日もしくは土曜日まで

朝の通勤ラッシュに埋もれながら毎日職場に向かい

その日の仕事をする

そのような形の働き方が大半だが

私はこのような働き方に飽きてしまったのだ

毎日同じ時間に出勤し、就業の時間まで毎日のスケジュールに追われる毎日は

物足りなさを感じてしまい、とにかく冷め切ってしまうのだ。


しかも、仕事も大切だがプライベートも充実させたいのだ。


以前働いていた大きな病院では、休み希望はほとんど受け付けない

子どもの行事にすら首を縦に振らない

ブラックすぎる職場。


自分の家族やプライベートを後回しにしてまで

仕事をする意味って何だろう……。

そして、この先もずーっとずーっと同じような人生だったら?

と考えてしまったら鳥肌が立ってしまうくらい身震いした。


そんなことを考え始めたのが今から10年ほど前。

3人目の出産後には、子どもが頻繁に発熱したり

自分の体調不良もあって、仕事復帰は諦めていた。

というのも、それ以外の働き方はほとんど分からないから。

だから仕事をあきらめる。社会復帰をあきらめる。


働くということは、どこか給与をいただく職場を探すために

求人広告を見たり、職安に通ったり、人づてに聞いてみたり、

雇い主を探すことだけだと思っていた。


そして働くためには給与の額や職業カテゴリー、勤務地などを

選択していき、消去法にして残ったものから、さらに選択していくのだ。


看護師という国家資格を持っているだけで

求人には恵まれてはいるが

結局は自分の条件に見合った場所を

消去法にして選択し

なんとなく、行きたくなるよう自分に都合のいいよう

妄想を膨らましている。


私は今、働き方のいいとこどりばかりしている

そうなると生活にもゆとりができる


いいとこどりとは

看護師として月に10回程度パートタイムで働きに出ている

その時間帯のほとんどは午前中のみ

一方で、空いた時間はライターとして活動している

※一人で食べ歩きを楽しみ、ヨガに通い、カフェで読書をする時間もある


一人の人間が2つの職業を持つことは大変なことかもしれないが

たぶん、私のような人間にはちょうどいいのかもしれない

ただ欠点としては、文章を書くことが苦手からのスタートだったので

実は去年まではかなり苦しい思いばかりしていた。


ちょっと人と違うことをすることは

人並み以上の努力が必要になる。

そして個人で始めたことだから

仕事を見つけなければならない。


だからそれに必要な行動力、コミュニケーションも必須だ。

ここはいまだに苦戦が多いが

ライターをしていなければ絶対に会えないかったであろう人物や

場所に行くことができる

そして話を聴き、いろいろな場面を知ると

本当に面白く、心の底からワクワク、ドキドキが止まらなくなる。

その半分は緊張や記事にする責任感と伝え方に不安を感じているが

最近は半分の半分ほどになってきた。


自分で勝手にはじめて

勝手に「看護師ライター」と名乗ってから2年

NHKに出演したり、看護書籍を出版したり

私の想像する人生にはありえなかったことが続々と起こってしまった


「だから人生は面白い」

今、そう思えて口に出せることが充実している証だ


やりたくないこと、変えていきたいことを

行動に起こし、自分の強みを発見していくことで

今までの生活が一変してしまうことがある

それがどんな形であれ、確実に自分を成長させ

豊かな人生になるのは間違いない。

良く褒められるようになってきたこと

それは写真

文章じゃなくて写真だ


看護師ライター 中澤真弥

現役看護師として働きながら、ライターとして活動しています。(撮影も可) 得意分野は看護師としてのリアルな体験記事と復職支援です。 マイナビ看護師「ナースぷらす」の復職支援アドバイザーとしてコラムを連載中

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